山本　夢実

2024年度卒業、ヴィアティン三重所属

　私はこの4年間、たくさんのことを経験して、大きく成長できたと思います。思うような結果が出せなかったり、色んな壁にぶつかったりして悔しい思いも苦しい思いも沢山しました。しかし、そこから学んだことはそれ以上に沢山ありました。技術面はもちろんですが、人間性や学年を越えた仲間との関わりの重要性、自分たちでチームを作っていく難しさ、社会人になるための知識など京都橘大学に来たからこそ学べることがありました。

 京都橘大学はトレーニングに力を入れています。きつい時にどれだけ頑張れるか、それが勝負所に繋がると思います。厳しさがあるからこそ、勝つ喜びがあります。どんなに練習しても上手くいかないこともありますが、自分の考え方、取り組み方次第で何事も良い方向へ進んでいきます。

結果よりもどんな姿勢で取り組んでいるかを藤田監督やスタッフ、仲間たちは見てくれています。愚直に直向きにどんな困難にも立ち向かうことが何よりも大切です。

　大学生活の4年間は楽しいことばかりではないですが、どんな時も横にいる同期をはじめとする先輩、後輩、藤田監督、スタッフなど支えてくれる人が沢山います。そして学業と共にバレーボールに真剣に向き合える環境があります。周りの人や環境に感謝し、精一杯頑張ってください！