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日高 萌

2016年度卒業、東レアローズ所属

 

   私が京都橘大学に行きたいと思った決め手は、もちろんバレーボールのスキルを更に レベルの高いチーム(大学)で磨きたいと思ったからなのですが、4年間を通して ⦅大人になる為の準備⦆をさせて貰ったのだと強く感じました。 親元を離れて初めての下宿生活、慣れない料理、やったことがない家事も全部自分でしなければならない。どれだけ今まで親に甘えてきたのかを痛感しました。
  当時、他大学のバレー部ではアルバイト禁止の所が多かったのですが、『お金を稼ぐことの大変さ、苦労を身をもって感じ、お金の使い方や金銭感覚などをある程度身につける為にもアルバイトはした方がいい』と藤田監督はいつも部員に勧めていたのでほとんどの部員がアルバイトをしながら授業も部活も両立して頑張っていました。 常識はもちろん、上下関係や、言葉遣い、礼儀作法や、振る舞いなど、初めての事だらけで、沢山失敗もしましたが、その分得た物はそれ以上に多かったです。 
  もちろん1番のメインである部活では、練習だけでなくトレーニングの大切さを知り、それが今でも活かされていると感じています。 練習や自主練をガンガンこなして上手くなるんだ!という考えしかなかった私を大きく覆した、トレーニングへの概念。もちろん怪我防止の為にもしっかりとした土台作りが大切ですが、トレーニングと練習は、かなり連動していてその意識やイメージをすればするほど非常に面白いです。 トレーニングによって得た身体の使い方で、オーバーのロングパスが以前よりも飛ぶようになったり、体重を乗せてスピードや重さのあるサーブが打てるようになりました。 レベルを上げる為にはただガムシャラに練習ばかりするのではなく、まず身体作りで あるトレーニングがどれだけ大切なのかを知り、今度はこのプレーを磨く為にどんな トレーニングや身体の使い方をすれば効果的だろうか?というイメージ力や、自分で 考える力も身につきました。これはバレーだけでなく、社会に出て生きていく上でも とても大切で、これも大人になる為の準備をさせて貰っていたんだと思います。 
   この大学生活のおかげでご縁があり、今も最高の環境のもとでバレーボールを続けさせて貰っています。4年間の全てをここで語ることは出来ませんし、必ず京都橘大学に入学すればこれまで私が話した上記の内容が、そのまま出来る訳でもありません。やるのもやらないのも自分次第だということは忘れないで下さい。 でも私自身、色んな面で変わるキッカケをくれたのはこの京都橘大学だったからだと、本当に強く思います。 喜怒哀楽を共に過ごし、本気でバレーボールが出来たこと、最高の仲間に出会えてプレーヤーとして、人としてしっかり自分と向き合えた内容の濃い4年間のおかげで今の私がいます。 この経験を活かして、選手として人としてまた更に成長し、活躍する姿をお見せ出来るように私も頑張りますので皆さんも、人生は一度きりだという事を忘れず、今しか出来ないと思う事はどんどん挑戦して行ってくださいね!